Apr 12, 2011
パワーストーンの効果は、
パワーストーンや呪術飾りの道具だと私は恋に。個人的にはパワーも呪いも一緒だと思います。一言で言えば、エフェクト、信じている場合の頭に安心感が生まれ、勝手に免疫力を向上させ、その結果、効果が出てくるからです。その意味で、パワーが効果がないと言うことは間違いだと思います。人は何もない場合は強く思うのはなかなか難しいので。パワーストーンを買うことができますが、別の効果を期待していることはありません。どちらかというとダイヤモンドが好きなので、偶然山のパワーって感じのものがしっくりします。その石の効果よりも、ストーンの色や形を重視して買うので、それはどんな効果があると聞けば、何か抵抗を感じます。
突然であるが、アメリカで最も読まれている本が何か知っているだろうか。聖書である。それでは、2番目に読まれている本は何か知っているだろうか。ダイエットの本である。多くのアメリカ人がダイエットをしたいと考えていて、その関連の本をたくさん読んでいる。しかし、現実はどうだろうか。アメリカ人は肥満の人が多く、ある統計では30%以上が肥満といわれている。
なぜこのような事態になるのだろうか。当たり前だが、本で読んだことを実践できていないからである。
企業にとって「戦略」がとても大切だといわれて久しい。「戦略」を立てる専門家が多く存在し、素晴らしい戦略を立てられるようにもなっている。しかし、どんなに素晴らしい戦略を立てても、それを実行しなければ意味がない。実行しなければ成果は上がらないのである。
今の職場では、自分が汗することには一生懸命取り組むが、それが成果に結びついていない人が多いのではないかと感じる。戦略を理解して、着実に実行し、成果を残すこと、それが本当に重要になっているとわたしは思っている。
「戦略が確実に実行されて、業績が上がる組織の動かし方」を7回にわたって以下の流れで話していきたいと考えている。
・第1回 戦略は実行しないと意味がない
・第2回 戦略を実行する第1ステップ――話を聞く
・第3回 戦略を実行する第2ステップ――組織の成功循環モデルを知り、リーダーシップを強化する
・第4回 戦略を実行する第3ステップ――組織の人材を分析する
・第5回 戦略を実行する第4ステップ――ミッションを浸透させる
・第6回 戦略を実行する第5ステップ――タクティックミーティングとアクションミーティング
・第7回 戦略を実行してイノベーションを起こす
戦略が確実に実行されて、業績が上がる組織にするにはどうしたらいいか。
わたしはビジネスコーチングを広めるべく研修やセミナーを開催したり、経営層やエグゼクティブの方のコーチングを行っている。ビジネスコーチングは「実行を支援すること」だと考えており、日々お客様の実行を支援している。
戦略が確実に実行されて、業績が上がる組織をつくる方法について事例を交えながら分かりやすく解説したいと考えている。
●院内感染は防げるのか
病院内で何かしらの病気に感染する人が多いということを聞く。この「院内感染」は防ぐことができるだろうか。完全に防ぐことは難しいかもしれないが、ちょっとした努力で感染の確率は下げられるといわれている。
それは、「手を洗うこと」を徹底するのである。とても単純に聞こえるが、これをできる人が実は少ないのである。
看護師が医師に「手を洗いましたか?」と質問することは少ない。医師はプライドが高く、それほど単純な質問をされたくない。医師のエゴである。「やったかやらないか」、「手を洗ったか洗わなかったか」、それを確認するだけなのに、実行されない。
仕事では複雑だったり、むずかしいことをやらされることが多いが、実は案外やるべき肝心なことが実行されていない現状があるのではないかと感じている。
●戦略が実行されない5つの理由
それでは、戦略が実行されないのはなぜだろうか。次の5つの理由があると考えている。
1、計画を立案した段階で満足してしまい、「実行」がおろそかになってしまう。または、計画の実行・進捗が効果的な方法でフォローされない
2、実行および結果についての責任者が不在もしくはあいまいになってしまう。
3、いったん決めた計画の内容にとらわれすぎてしまい、「成果を上げる」という意識や視点を忘れてしまいがちになる。
4、「実行フェーズ」を自己流で行ってしまうことで、活動がマンネリ化してしまい、成果につながるまでに時間が掛かってしまう。
5、「いつまでに、誰が、何をするのか」という点についてのチェックが甘くなり、PDCAサイクルの実践が徹底されない。
第1に、戦略を作るのはとても骨の折れる作業で、そのために大きな労力が割かれる。そのためか、戦略がいったんできると、それで満足してしまい、終わった気分になる人も多い。一方で、戦略を実行するには進捗をフォローする必要があるが、それがおろそかになってしまい、実行されないのである。
第2に、戦略を立てたものの、それを実行したり、実行して結果を出すために誰が責任を取るのか、責任者が不在だったりあいまいだったりする。責任を取る人がいないので、戦略がそのまま放置されるのである。
第3に、いったん決めた戦略の「計画」にとらわれ、「成果を上げる」という意識が薄れてしまうのである。「計画」したとおりにやることが大切だと考え、修正が必要でも、当初の計画に沿って行い、成果が上がらなくなってしまう。「計画」は状況に応じて修正していく必要がある。
第4に、実行の段階で、上司が自己流で進めてしまい、なんとなく活動が行われ、マンネリ化し、成果が出るまでに時間がかかってしまうということである。最初はやる気に燃えていた部下たちも、全然成果が出ないので、徐々にやる気を失い、モチベーションが下がるのである。
第5に、「いつまでに、誰が、何をするのか」ということをしっかりとチェックせず、PDCA(plan、do、check、act)サイクルの実践が徹底されていない。結果として、最初は実行してみるものの何が良かったか悪かったかがチェックされず、そのままやりっぱなしの状況になるのである。
●リーダーシップとマネジメントについて考える
マネジメントやリーダーシップの目的は、成果を上げることである。しかし、ドラッカーは次のように指摘している。
圧倒的に多くの人たちが、下に向けて焦点を合わせる。成果ではなく、努力することばかりを考える。組織や上司が自分に対して「負っている」ことや、彼らが自分のためにやるべきことを気にかける。そして、自らが「持つべき」権限を何よりも意識する。その結果、成果を上げられないでいる。
リーダーやマネジメント層はこのことを肝に銘じるべきだと思う。ドラッカーは「仕事は人を育てる最高の道具」ともいっている。人は仕事を通して成長し、生きがいを感じるのである。そのためには、戦略を確実に実行し、成果を上げる組織にならなければいけない。
次回からは戦略を実行する具体的なステップを話したい。
●著者プロフィール
細川馨(ほそかわ かおる)
ビジネスコーチ株式会社代表取締役
外資系生命保険入社。支社長、支社開発室長などを経て、2003年にプロコーチとして独立。2005年に当社を設立し、代表取締役に就任。コーチングを勤務先の保険会社に導入し、独自の営業システムを構築、業績を著しく伸ばす。業績を必ず伸ばす「コンサルティングコーチング」を独自のスタイルとし、現在大企業管理職への研修、企業のコーポレートコーチとして活躍。日経ビジネスアソシエ、日経ベンチャー、東商新聞連載。世界ビジネスコーチ協会資格検定委員会委員、CFP認定者、早稲田大学ビジネス情報アカデミー講師。
(ITmedia エグゼクティブ)
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