Jan 03, 2011

コピー用紙を買うお店。

家には小さなコピー機があるので、そのコピー機で使用するコピー用紙は家のすぐ近くにあります100円ショップで購入することが比較的多くなっています。 100円ショップで販売されているコピー紙はかなりの枚数が入っているので家庭で使用するには、非常に安い価格で便利に利用できます。
コピー用紙といえば、今では一般家庭でも必須となっているのではないでしょうか。そのコピー用紙を購入する際の注意したいのが床の粗さや光沢などの品質は、印刷された印象が変わるということです。量販店で多数販売されていることが多いのですが、サンプルなどをよく確認して、好みに印刷することができることを選択できるようにすることです。
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 前回は、「未曽有の危機に直面したリーダーに求められること」として、危機が発生した際にリーダーがどのように行動すべきかについて話した。今回は、未曾有の危機に直面した際に、リーダーがどのようにコミュニケーションをすべきかについて話したい。

 危機や問題が発生した際にまず企業がすべきことは、トップが速やかにメッセージを発信することである。それは、社内、社外、それぞれに対して必要になる。前回も話したが、福島第一原子力発電所の事故では、トップの発信が遅すぎたのではないかと思う。今になって東京電力の社長が被災地を訪れているが、大きな疑問を持たざるを得ない。

 リーダーは社外、社内に対してどのようなことをすべきか、それぞれまとめる。

●社外に対して行うべきコミュニケーション

 危機が発生した際にトップが速やかにメッセージを発する目的を、まずはしっかりと認識してほしい。トップがメッセージを発する目的は、迅速に危機に対応するためであり、事実を伝えて、周りの人に正確な情報を知ってもらい、適切な行動をとってもらうことである。そして、パニックに陥ったり、二次災害が起こることを防ぐことである。

 リーダーは現状を把握した時点でできるだけ早く会見を開き(ときにホームページ上もアップデートする)、メッセージを伝える必要がある。そのときに伝えることは次のとおりである。

 (1)現状で分かっている問題

 (2)現状で分かっている問題が起きた原因

 (3)今考えている今後の対応策

 現状で分かっている問題、問題が起きた原因、そして今後の対応策を包み隠さず話す。ここで大切なのは、とりあえずは現状で分かっていること、今考えていることを話すことである。状況は刻一刻と変化しており、まずは現状について話し、変更が生じればその時点でアナウンスしていけばいいのである。知っているのに言うかどうかをためらっていると、情報を隠していると見られてしまう。

 最初にリーダーがメッセージを発したら、その後はスポークスパースンを立てて、できるだけ頻繁に情報をアップデートしていく。スポークスパーソンに求められるものは何だろうか。次の3点である。

 (1)事実やデータに基づいて正確に話せる

 (2)分かりやすく話せる

 (3)冷静でいられる

 第1に、事実やデータに基づいて正確に話せる人間を選ばなければならない。時折事実やデータに自分の解釈を入れて話す人がいるが、そのようなことをしてはならない。

 第2に、分かりやすく話せることが大切である。「大工と話すときには大工の言葉を使え」とソクラテスは言っている。難しい言葉で説明されても、人は理解できない。誰もが分かる言葉で分かりやすく解説する。特に今回のような原子力や放射能の話は難しい専門的な話も多いので、この部分はより一層求められる。

 第3に冷静でいられる人でなければならない。会見を開けば、いろいろな質問が出てきて、ときに答えにくいものや聞いてほしくない内容の質問も出てくるはずである。そこで声を荒げて対応する人は不適切である。どんなときにも冷静に、落ち着いて話せる人物を据えるべきである。

 人の発する言葉のうちの65%は、自分をよく見せたい、目立たせたいという気持ちから発言するというデータがある。少し過激に発言したりするのもそのせいである。ただし、危機が発生したときにこのような発言をすると、事態をより一層深刻化させてしまうことになる。このような態度を取らずに、事実やデータに基づいて分かっていることを正確に、分かりやすく話し、冷静でいられる人物を選ぶ必要がある。

 余談になるが、テレビのコメンテーターなどは目立たなければいけないということもあり、偏った発言をすることが多いのではないかとわたしは考えている。それにあまり踊らされないようにしなければならないだろう。

 繰り返しになるが、スポークスパースンを立てたら、くどいと思われるくらいに、何度も発表していく。ホームページなどにも逐一載せていくべきだろう。多すぎるということは決してない。ほんのわずかなことが分かったら、即座に発表することが大切である。

●社内に対するコミュニケーション

 次に社内に向けては、トップはどのようなメッセージを発信する必要があるか、考えてみたい。災害や危機が起きた際にトップは社外に対しても気を配らなければならないが、一方で社内、そして関係者たちに対しても配慮をしていかなければならない。社員に対する対応は、トップが行うべきだとわたしは考えている。次の手順で行ってほしい。

 (1)社員であることを認識させる

 (2)ねぎらい、モチベーションをあげる

 (3)オープンな姿勢を示す

 まずは、緊急会議を招集し(もしくはイントラネットなどの手段を用いて)、社員全員にメッセージを速やかに発する。自分が社員であるということを意識させるとともに、現状について包み隠さず話し、解決に向けて全力で立ち向かっていくことを伝える。自分が君たちを守るから頑張っていこうと意思統一をしていく必要がある。

 次に、もし問題解決に向けて励んでいる人がいたならば、その現場に実際に足を運び、ねぎらうことである。「君たちの頑張りに期待している」「君たちが頑張っているから、わたしたちがいる」現場に行って声をかけてあげることはトップにしかできない。トップに直接声を掛けられたのならば、大変だけれども頑張ろうという気に誰しもなるはずである。モチベーションをあげるのはトップにしかできない。なお、現場をサポートしている部署があれば、その人たちへの励ましも忘れてはならない。

 最後に、何かあったらいつでも話してほしいというオープンな姿勢を見せる。大きな組織の場合は直接話をするのは難しいかもしれないが、何かしらで社員の言葉がトップに届く体制を整えておき、いつでもオープンであること、聞く耳を持っていることを示すことが大事である。

 危機的な状況下で1秒も無駄にできない中で、組織としての実行力を高めていくことが欠かせない。社員を守ることが、会社を守る近道なのである。

 次回は未曾有の危機に直面したリーダーに求められることとして、「思考の枠」というものに焦点を当てて話したい。【細川馨】

(ITmedia エグゼクティブ)
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